「部屋の中に蜂が入って来た!」【藤井寺市のハチ駆除】2024/06/08
ベランダにて洗濯物を干していたところ,突然ハチが姿を現し,なんと部屋の中に侵入してしまった!パニックとなった!巣作りされているのか!?調査駆除の全容を御紹介させて頂きます。
板倉敦司
板倉敦司

藤井寺市アパートベランダ

部屋の中にハチが侵入!一体原因は?

 

2024年6月8日(土)

 

窓を開けた際に突然目の前にハチが現れ
そして室内に蜂が侵入してしまった!

 

ということでかなりお困りのご連絡を頂いたの
ですが,その蜂はしばらく室内を飛び回った後
侵入して来た窓部分へ!

 

窓にへばりついている!

 

突然の事態にかなりパニックとなってしまい
そちらの室内にはいることが出来ず,恐怖のため
外出されたのでした。

 

かなりパニックだったので窓を開けたままなのか
閉めたのか分からない状況。

 

正に最悪の状況だったのです。

 

お客様宅はアパートの一室なのですが該当の
窓というのがベランダに出るための窓だったのです。

 

そして今回ベランダにて干していた洗濯物を
取り入れていた際,突然そんな事態に陥って
しまったのです。

 

ですのでまだ取り入れられていない洗濯物もあり
そして取り入れた洗濯物はそのままの状態。

 

一体なぜハチがいたのか気になるのですが
とりあえずは室内に侵入してしまったハチを
どうにかしないと生活が出来ない...

 

そんな最悪の事態に陥ってしまったのです。

 

そちらのベランダでは定期的に洗濯物を干して
いたのですが,今まではハチの姿を目撃することは
無かったので今回たまたまベランダに蜂が飛来し
室内に侵入してしまったのか...

 

それとも何処かに巣作りされているのか...

 

気持ちの悪い状況...

 

こういうことでございました。

 

ハチの種類は分からず。

 

今回のケースのように窓を開けた際に誤って蜂が
室内に侵入してしまい,パニックとなってしまう
事態も発生することがあるのです。

 

それは本当にたまたま侵入してしまったケースも
あれば,やはり窓の周辺にハチに巣作りされており
その蜂の巣の蜂が誤って室内に侵入してしまう
というケースがあるのです。

 

窓一つに関しましても様々な箇所が蜂の標的と
なってしまうことがあり,サッシ外側の足元裏側
であったり,上部,側面部分など,更にはサッシ
内側である窓枠のレール部分などにも巣作り
されてしまうことがあるのです。

 

そのような箇所に巣作りされてしまうと窓の
すぐ傍に蜂の巣があることになるので,蜂が誤って
室内に侵入しやすいというわけです。

 

今回のお客様宅も窓サッシ周りに巣作りされている
可能性が考えられるでしょう。

 

窓サッシ外側に巣作りされてしまった場合は
室内側からは完全に確認出来ないですし,そして
室内側から洗濯物を干しているだけでは確認
出来ませんので必ずベランダに出て頂き
サッシ周りの点検を行っておくことが重要です。

 

もしも室内に蜂が侵入してしまうと間違いなく
パニックとなってしまいますのでそんな事態を
回避するためにもご注意頂ければと思います。

 

室内にハチが籠城している状態なので
早急に調査駆除にお伺い。

 

まずは室内に侵入したというハチの調査開始。

 

すると,いました正体はセグロアシナガバチ。

 

ベランダ出入り口の窓部分に籠城。

 

部屋の中ハチ

 

逃さず退治,その他の室内には紛れ込んでいない
ことを確認出来ましたのでベランダの調査。

 

するとやはり,原因が判明。

 

なんと出入り口窓のすぐ傍に位置するサッシ外側
側面部分に巣作りされていたのです。

 

サッシ側面蜂の巣

 

籠城していたハチと同種のアシナガバチの巣。

 

既に巣の内部からは複数のハチが誕生している状況。

 

窓を開けた際,本当にすぐ真横に蜂の巣があることに
なるのでかなり危険な状況だったのです。

 

そして蜂が室内に侵入しやすい状況。

 

今回は室内にハチが侵入してしまいましたが
襲われ刺されることが無かったのでまだ
不幸中の幸い。

 

状況が把握出来ましたので駆除実施。

 

窓サッシアシナガバチ巣

 

現時点で巣にいるアシナガバチたちを全て
退治し巣も跡形なく完全に除去。

 

ここからは数匹の戻りバチを捕獲退治しつつ
その他の箇所も調査実施。

 

するとなんとお隣様との境目に位置する
パーティション部分にも同種の蜂の巣。

 

パーティション蜂の巣

 

そして同じくパーティション下部にも!

 

お客様宅ベランダがかなり標的となって
しまっていたことが判明。

 

こういった事態もこの種のアシナガバチに関しては
よくある事態になるのです。

 

今回は室内にハチが侵入というきっかけがあったので
今回蜂の巣の発見に至りましたが,もしもそのような
きっかけが無ければもっと発見が遅れていたことに
なり,更に危険な状況に陥っていた事でしょう。

 

それらの蜂の巣も同様に完全に駆除実施。

 

仕切り蜂の巣

 

その他の箇所では現時点では問題ないことを
確認出来ましたのでそれぞれの戻りバチを全て
駆除出来たところで調査駆除作業の完了。

 

これでようやく通常の日常生活に戻って
頂くことが出来そうです。

 

ですが状況が状況なだけに今後は定期的に
ベランダの隅々まで点検を行っておく
必要があります。

 

今回のケースのように窓サッシ部分に巣作り
されてしまうとハチの種類を問わず,窓を開けた
際にハチが室内に侵入してしまったり,ベランダへ
出た際に襲われ刺されてしまうという事態も発生
しますので窓サッシ周りには十分ご注意ください。

 

今回のような窓サッシ外側に関しては室内側からは
完全に確認出来ませんので,必ず屋外側から隅々まで
定期的に点検を行って頂ければと思います。

 

そしてアパートのベランダであっても複数箇所に
巣作りされていたという事態もよくありますので
点検の際はベランダに出て頂き,普段では見えない
箇所なども確認しておくことが重要になります。