2020年7月19日(日)
御自宅の敷地内にて複数箇所に渡って蜂に
巣作りされているのを発見したため
かなり困った状況である!
ということでお困りの御連絡を頂いたのですが
敷地内全体でハチが飛び回っている状況なので
かなり日常生活に影響が出ていたのです。
実はお客様宅では過去にもハチに巣作り
されたことがあり,その際は巣も小さく蜂の
数も少なかったのでご自身で駆除。
そんな事もあったため,またかという心境。
以前の際はこれほどまでにハチが飛び
回っているような状況ではなかったので
それほど気にはしていなかった...
しかし今回はご自身で目視出来るかぎり
複数箇所に蜂の巣が存在し,そして巣は大きく
成長し蜂の数も多かったのでご自身での
駆除は断念されたのでした。
まず把握されているのは,倉庫として利用
している物置小屋内に巣作り。
そして次に二階一室のベランダに設置されて
いるエアコン室外機の配管部。
そして一階の一室の屋外に設置されている
エアコン室外機に関しては本体の中に蜂が
侵入するのを確認したので,本体内部に
巣作りされているかもしれないという事。
初めは清掃のために立ち入った物置小屋に
巣作りされているのを発見し,その後その他の
箇所も気になったのでじっくりと点検を
行ってみた結果,そのような状況であった
ことを把握されたのでした。
まさかの状況にかなり愕然...
かなりとんでもない状況なので
なんとかしてほしい...
こういった状況でございました。
蜂の種類はアシナガバチで間違いなし。
アシナガバチに関しましては種類によっては
今回のお客様宅のような状況に陥ってしまう
事態がよく発生するのです。
毎年敷地内にて巣作りされてしまったり
更には一ヶ所のみならず複数箇所に渡って
巣作りされてしまう事があるのです。
それは周辺がアシナガバチの活動地域と
なっていることは間違いないのですが
様々な要因によってそのような事態に
陥ってしまうことがあるのです。
最も多いケースというのが,敷地内にて
アシナガバチに巣作りされているのを気付く
ことが出来ず,結果そのまま放置してしまう
あるいは巣を発見しても対処することなく
そのまま放置してしまった場合などに
陥りやすくなります。
それが一年のみならず複数年に渡って
そのような状況であれば特に発生しやすく
なってしまうのです。
当初は一ヶ所のみだったのが複数年経過後
には敷地内が蜂の巣だらけになってしまう
という事態も実際に発生しておりますので
巣を発見出来た場合はその時点で完全に対処
しておく,そして出来る限り敷地内全域に気を
配っておきハチに巣作りされてしまったと
しても放置してしまわない事が重要です。
今回のお客様宅ももしかしたらそのような
状況に陥っている可能性があるでしょう。
早急に調査駆除にお伺い。
まずは敷地前にてハチの動向調査を実施した
ところ,やはり全域に渡ってハチの姿!
ほとんどが営巣状態の動向だったので
複数箇所に巣作りされていることが確定。
まずは物置小屋内から確認しますと
それはセグロアシナガバチの巣。

そして小屋内全域を細部まで調査しますと
やはりその他の複数箇所でも過去に巣作り
されていた痕跡が存在しましたので以前から
標的となっていたことが判明。
慎重に最接近し全てのハチを退治後
巣も跡形なく完全に撤去。

戻りバチの退治を行いつつ,調査続行。
ハチが本体内部に侵入していたという
一階に設置されているエアコン室外機。

本体内部をよく調査したところ,やはり
上部に同種のアシナガバチの巣。

エアコン室外機に関しては様々な箇所に
巣作りされてしまうのですが,本体内部に
侵入され巣作りされることもよくあるので
御自宅の屋外に設置されている室外機に
関しては重要な点検ポイントになります。
こちらもハチ駆除後巣も完全に撤去完了。
そして次に二階のベランダへ。
するとそこはとんでもない状況。
多数のアシナガバチがベランダ内にて飛び
回っている状況だったのでかなり危険!
ベランダに出ること自体がほぼ出来ない
そんな危険な状況だったのです。
お客様が発見されたというエアコン室外機
部分を確認したところ,配管部にやはり
同種のアシナガバチの巣。

しかしベランダの状況から判断して
こちらの巣のみではない様子。
細部まで調査した結果,こちらのベランダが
かなり巣窟状態となっていた事が判明。

配管部には二ヶ所に渡って巣作り,そして
すぐ傍の雨戸収納部サッシ横にも巣作り!

更には雨戸収納部サッシ下部には過去に
巣作りされていた巨大な巣。
そしてベランダの片隅にも過去の
巨大な同種のアシナガバチの巣。
詳しくお聴きしたところ,こちらのベランダ
には普段ほぼ出ることは無かったので
状況を把握出来ていなかったのです。
ですのでいわゆる蜂の巣の存在に気付けず
結果放置してしまい,巣窟状態と化して
しまっていたというわけです。
ベランダ一つに関してもこのように蜂の巣
だらけになってしまう事態が発生することが
あり,それは全くベランダを使用していない
という状況であれば発生しやすいので
ベランダがそのような状態であれば
十分にご注意頂ければと思います。
全ての巣及びハチを完全に駆除しその他の
箇所も細部まで調査した結果,やはり一階の
その他の窓サッシ部分などにも過去に巣作り
されていた痕跡が複数存在。
幸い現時点で活動中の巣は無いことを確認
出来ましたので全ての調査駆除作業の完了。
これでとりあえずはご安心頂けますが状況が
状況なので今後は全域に常時気を配って頂き
定期的に細部まで点検を行っておく必要が
ありそうです。
今回のケースのように敷地内にて多数ハチに
巣作りされてしまうという事態も発生する
ことがあり,それは気付くことが出来ずに結果
放置してしまった際などに発生しやすいので
そのような事態を出来る限り最小限にくい
止めるためにも,いち早く異変を察知する
ことが重要になります。
そのためにはやはり敷地内全域の点検を
定期的に行っておくことが重要で,普段ほぼ
確認することの無いような敷地内裏手などは
特にご注意頂ければと思います。
そして今回のお客様宅の状況のように普段
全く使用しておらず出ることの無いベランダ
というのが存在する場合は十分ご注意ください。
いつの間にかベランダ内にて数十個巣作りされて
しまい,一切ベランダに出られなくなってしまった
というご家庭も実際にございましたので,そんな
事態を回避するためにも未使用のベランダで
あっても必ず定期的に点検を行って頂き
隅々まで状況を把握しておくことが重要です。