「窓枠上部に蜂の巣!」【大東市のハチ駆除】2024/08/11
ガレージの一角に設置されている窓に蜂の巣があるのを発見!窓枠レール部分に巣作りされていたので窓が開けられない!駆除の全容を御紹介させて頂きます。
板倉敦司
板倉敦司

大東市内戸建住宅ガレージ

すりガラス越しに物体があるのを発見!


2024年8月11日(日)


御自宅ガレージに設置されている窓の上部に
蜂の巣があるのを発見してしまった!


ということで駆除の御依頼を頂いたのですが
そちらのガレージというのがシャッター付きの
屋内型のガレージとなっており,そちらの裏手
付近に一ヶ所窓が設置されている状況だったのです。


ガレージの裏手つまり最奥に設置されていたので
普段全く気にすることは無かったのです。


そちらのガレージには車を駐車しており,頻繁に
出入りを行っていたのですが,最奥の窓には一切
目を向けることは無く,開けることも無かった
というよくある状態。


そしてつい最近にガレージ内の清掃を行うことになり
窓を久々に開放することになったのです。


すると窓に近付いた際,窓越しに大きな物体の
物影を発見したのです。


そしてその物陰は少し蠢いているような気も
したのでかなり気持ちが悪く窓は開放せず...


かなり気になったので屋外側より確認して
みることに。


するとなんとそこには蜂の巣があり,多数のハチの
姿があったのでかなり驚かれたのでした。


いつの間に!?


そちらの窓には格子が設置されていたのですが
内側の窓枠と窓に頑丈に巣作りされていたのです。


窓が開けられない...


ですが気付かず窓を開けてしまうことが無くて
良かったとも感じたのでした。


窓が開けられないのでなんとかしてほしい...


こういったお悩みでございました。


ハチの種類は詳しくお聴きした結果,アシナガバチ。


今回のケースのように窓サッシの内側である窓枠部分
というのも蜂に巣作りされてしまうことのある
ポイントの一つとなります。


窓枠部分ということは窓のすぐ傍に蜂の巣があることに
なりますので,かなり影響が出てしまうのです。


窓が開けられなくなってしまったり,気付かず窓を
開放した際に誤って室内にハチが侵入してしまうなど
思わぬ事態に発展してしまうこともあるのです。


中には窓枠の営巣箇所によっては窓を開けた際に
巣を破壊してしまいとんでもない状況に陥って
しまうこともあるのです。


今回のお客様宅の状況のように普段全く目を向ける
ことが無く,開閉もなさらない窓が存在する場合は
窓枠部分が標的となりやすいので,もしもそのような
窓が存在する場合は十分ご注意頂ければと思います。


そしてそのような窓を久々に開放なさる際は事前に
室内側及び屋外側からも窓全体の隅々まで点検を
行っておくことをお勧め致します。


特にすりガラスの場合は室内側からは窓枠の状況が
把握しづらいので必ず屋外側から点検を行って
おくことが重要になります。


早急に調査駆除にお伺い。


該当の窓はガレージの最奥に位置しており,屋外側は
完全な敷地内の裏手に位置していたので普段の
日常生活の上ではやはり全く目を向けることの
無い箇所だったのです。


ですのでなかなか気付けなかった。


該当の窓はすりガラスになっておりガレージ側から
確認したところ,うっすらと窓越しに物体の物影!


屋外側から確認しますと,それは格子内側の窓枠
上部に巣作りされておりセグロアシナガバチの巣。


窓枠蜂の巣


今回は気付かず窓を開けてしまうことが無くて
かなり不幸中の幸いだったのです。


窓枠部分のみならず窓自体にも頑丈に巣作り
されていたので,もしも窓を開放してしまっていたら
間違いなく巣を破壊していたはずなのでかなり
危険な状況に陥っていた可能性があったからです。


ある程度巣が大きくなってくると窓枠のみならず
窓自体に,格子が設置されている場合は格子を
巻き込んで巣作りを行うこともありますので
そんな事態を回避するためにもやはり出来る限り
早期に発見し駆除しておくことが重要です。


状況が把握出来ましたので駆除実施。


窓枠アシナガバチ巣


慎重に現時点で巣にいるハチを全て駆除。


そして巣も跡形なく完全に撤去完了。



しばらく待機し戻りバチを退治しつつ念のため
敷地内その他の箇所も細部まで調査。


するとガレージ以外のその他の箇所でも過去に
巣作りされていた痕跡が存在しましたのでやはり
以前から標的となっていたことが判明。


今回のアシナガバチに関してはこのように毎年の
ように巣作りされてしまうという事態がよく発生
しますので注意が必要なハチになります。


幸い現時点では他では巣作りされていないことを
確認出来ましたので駆除作業の完了。


これで安心して窓を開放して頂けます。


今回のように全ての住宅に複数設置されている
窓というのも蜂に巣作りされてしまうポイントの
一つとなり,窓サッシ内側にあたる窓枠レール部分
などに巣作りされてしまうと完全に窓が開けられない
といった事態に陥ってしまうことになりますので
各窓の点検を早期の時期から定期的に行って
おくことをお勧め致します。


特に普段全く開閉されていないような窓があれば
要注意となりますので,出来る限り定期的に室内側
及び屋外側からも点検を行っておく必要があります。