「毎年巣作りされてしまう!」【四條畷市の蜂の巣調査】2024/04/28
毎年のように敷地内に巣作りされていた!今年も蜂の姿をよく見かけるので巣作りされているかもしれない!調査駆除の全容を御紹介させて頂きます。
板倉敦司
板倉敦司

四條畷市戸建て住宅敷地内全域

全域調査で複数箇所に蜂の巣!

 

2024年4月28日(日)

 

御自宅敷地内にて最近になりハチの姿をよく
見かけるようになったので何処かに巣作り
されているかもしれない!

 

ということで御相談のお電話を頂いたのですが
既に一ヶ所に関しては発見出来ているということで
それは二階の窓上部に設置されているひさし部分に
巣作りされているということ。

 

実はお客様宅では毎年のように蜂に巣作りされて
しまっている状況でかなりの悩みの種に
なってしまっていたのです。

 

初めてハチの巣を発見なさった際はかなり発見が
遅れてしまい巣はかなり巨大化していたのです。

 

そんな経験をなさっていたので出来る限りハチが
巣作りを開始し始める春先のこの時期から敷地内の
点検を行うようにしていたのです。

 

すると今年もやはり巣作りされていた...

 

想定内の状況だったのですが,やはり蜂の巣を
発見してしまうとかなり驚き,気持ちが落ち着かなく
なってしまったのです。

 

その他の箇所でも蜂の姿を目撃するため,他でも
巣作りされているのではないかとかなり気になって
仕方のない状況に。

 

こういったお悩みでございました。

 

ハチの種類はアシナガバチ。

 

アシナガバチに関しては種類によっては今回の
お客様のようなお悩みを抱える事態がよく
発生するのです。

 

毎年のように敷地内に巣作りされてしまったり
複数箇所に渡って巣作りされてしまうという
事態も発生するのです。

 

中には敷地内が気付けば蜂の巣だらけになって
しまっていたという事態も実際に発生して
おりますのでアシナガバチの種類によっては
意外と厄介なハチと言えるでしょう。

 

過去に一度でもアシナガバチに巣作りされた事のある
御家庭は特に毎年敷地内全域に気を配っておく
ことをお勧め致します。

 

そのような事態は巣作りされていることに気付けず
結果,放置してしまっていた場合に発生しやすく
なりますので出来る限り全域の点検を定期的に
行って頂き,巣作りされているのを発見なさった
際はその時点で確実に対処しておくことが
重要になります。

 

結果放置してしまいやすい箇所というのはやはり
普段の日常生活の上でほぼ目を向ける事の無い
箇所になり,特に敷地内の裏手周辺などは
注意が必要になります。

 

普段の日常生活の玄関の出入りやベランダにて
洗濯物を干しているなどの場合であっても
障害物が妨げになって確認出来ない箇所が
存在することもありますので,そんな箇所も
角度や距離などを変え,必ず点検しておく
ことが重要になります。

 

まずは普段全く目を向けることの無い箇所
というのを把握しておくことが重要です。

 

早急に調査駆除にお伺い。

 

まずは全体的にハチの動向調査を実施。

 

するとやはりチラホラとハチの姿。

 

ハチの種類は想定通りセグロアシナガバチ。

 

春先のこの時期に入り,新たに巣作りを開始している
巣作りしようとしているという状況なのです。

 

お客様が発見なさったという二階の窓部分を
確認しますと,それはひさしに巣作りされており
時期的に巣は初期サイズ。

 

ひさし蜂の巣

 

まだ巣の内部からはハチは生まれていないので
ハチの総数は一匹のみになります。

 

まずはこちらから駆除実施し,一匹のハチが巣へ
戻ってきた時点で完全に駆除完了。

 

そしてここからは敷地内全域の細部まで調査。

 

するとやはりお客様宅でもアシナガバチ特有の
状況であり,複数箇所に巣作りされていた事が判明。

 

ガレージの頭上骨組み部分。

 

ガレージ蜂の巣

 

こちらも作り立ての初期サイズ。

 

ガレージアシナガバチ巣

 

エアコン室外機内部。

 

室外機蜂の巣

 

室外機に関しては一台のみならず二台に渡って
巣作りされている状況。

 

室外機内部蜂の巣

 

そして敷地内裏手の石垣部分。

 

石垣蜂の巣

 

更には敷地内の地面に設置されている雨水マス。

 

雨水マスに関しては蓋の裏側部分が標的と
なってしまうことがあるのです。

 

雨水桝蜂の巣

 

他にも雨樋の排水口部分など,敷地内がかなり
標的となってしまっていたのです。

 

全ての巣を完全に駆除完了。

 

今回のお客様宅でもやはりかなり発見が困難な
箇所に巣作りされていたのですが,早期のこの時期に
発見駆除出来ましたので,危険性を最小限に抑える
ことが出来,そして様々な弊害を防止することが
出来たのです。

 

しかし周辺の状況も鑑み,今後も定期的に全域に
気を配っておく必要があります。

 

今回のケースのようにいつの間にか敷地内にハチに
巣作りされており,そして複数箇所に巣作りされて
しまうという事態もよく発生しますので,そんな
事態を回避するためにも定期的に全域の点検を
行っておくことが重要になります。

 

特に過去に巣作りされたことがある,ご近所で
巣作りされていたというような状況であれば必ず
春先頃からは全域の状況を把握して頂き,異変を
察知した場合はその時点ですぐに対処しておく
ことが重要です。

 

点検の際は必ず普段ほぼ気にすることのない裏手
なども行って頂き,一見しただけでは確認出来ない
箇所なども立ち位置,角度,距離などを変えれば確認
出来ることもありますので,そのような箇所も毎回
チェックして頂ければと思います。