2021年8月3日(火)
御自宅ベランダに長らく保管されていた物に
ハチに巣を作られているかもしれない!
という御相談のお電話を頂いたのですが
その保管物というのが以前は室内にて使用
されていたのですが,故障のため使用しなく
なった照明器具だったのです。
それはベランダの片隅に保管されている状況
だったのですが,普段は全く気にすることなく
目を向けることも無かったのです。
そんな中,いつも通りベランダにて洗濯物を
干していた際,最近になり頻繁にハチの姿を
目撃するようになった...
当初はたまたまだろうと思っていたのですが
そんなハチの姿はベランダへ出る度に目撃
するようになったので,少し気になり
しばらく様子を窺ってみることに。
危険を感じたので窓越しに見ていたところ
やはりその蜂は我が家のベランダ内に行き来
しており,飛来してくるハチもおれば何処かへ
飛び立つハチの姿もあり。
よく確認すると,その蜂たちが行き来している
箇所というのが照明器具辺りだったのです。
ということは巣を作られているのか!?
その後も頻繁にハチが行き来していたので
巣作りを疑うことになったのでした。
ですがハチが行き来している箇所というのが
照明器具の裏側部分だったので一見した
だけでは確認出来ず,そして近付くことも
出来なかったので巣があるのかは確認
出来ていない状況だったのです。
かなり気になって仕方のない状況なので
なんとかしてほしい...
こういったお悩みでございました。
ハチの種類は詳しくお聴きした結果
アシナガバチで間違いなし。
今回のお客様宅はアパートになり,そちらの
ベランダが対象だったのですが,アパートに
限らずマンションや戸建て住宅なども
ベランダにて同様の事態が発生することが
あるのです。
ベランダ内の片隅などに物を保管されている
ケースも多いのですが,そういった保管物自体に
巣作りされてしまうのです。
その保管状況というのもポイントになり,一度
保管したっきりで長期に及んでいるケースもあり
結果,放置してしまっている場合は特に
注意が必要になります。
普段洗濯物を干したりでベランダを利用して
いたとしても,そういった保管物は気にする
ことはなく,目を向けることも無いでしょう。
そういった状況下でいつの間にかハチに巣作り
されていたというケースが多いので,もしも
ベランダに物が保管されている場合はハチの
標的となってしまうという事を御認識頂き
定期的に意識的に目を向けるようにして
頂ければと思います。
一見しただけで蜂の巣を発見出来るケースも
あれば今回のお客様のように裏側など物陰に
巣作りされておれば,気付きにくいので
そういった裏側部分なども忘れずに確認
しておくことが重要になります。
ベランダが危険な状況なので迅速に御対応。
該当のベランダを確認したところ,そこには
照明器具以外にも保管されている物がチラホラ。
しばらくハチの動向調査を実施しますと
現れました,セグロアシナガバチ。
ベランダ内へ飛来し該当の照明器具裏側へ!
営巣確定。

そこは完全に目視出来ない箇所でしたので今回
ハチの姿を確認出来ていなければ,更に発見は
遅れてしまっていたことでしょう。
そして今回は巣作りされていることに気付かず
照明器具を移動させるなど手を触れることが
なくて良かったのです。
もしも手を触れていたら間違いなく襲われ
刺されていた可能性が高かったからです。
状況が把握出来ましたので駆除実施。
全ての蜂を退治出来たところで裏側を確認。
するとありました,照明器具に頑丈に巣作り
されており巣はかなり巨大化。

跡形なく完全に撤去完了。
夜間に駆除となったため戻りバチはなし。
念のためベランダその他の箇所も調査させて
頂いたところ,別箇所の壁面部分には過去に
巣作りされていた痕跡が存在。
やはり以前から標的となっていたということ。
今回のアシナガバチに関してはこのように
度々巣作りされてしまう事態がよく発生
しますので特に定期的に点検を行う
必要のあるハチになります。
幸いその他の保管物などにも現時点では巣作り
されていないことを確認出来ましたので
調査駆除作業の完了。
これでとりあえずはご安心頂けます。
ですが今後もそれぞれの保管物がそのままの
状態が続くようであればかなり要注意なので
定期的にベランダに出て頂き,それぞれの
状況を把握しておく必要があります。
今回のケースのようにベランダ内に何気なく
保管されている物というのも蜂に巣作りされて
しまうことがあり,少しでも見えにくい箇所
であれば発見が遅れてしまうケースが多いので
十分ご注意頂ければと思います。
保管物自体に巣作りされておらず,例えば窓の
サッシ部分に巣作りされていたとしても保管
されている物が妨げになってしまい,目視
出来ないといったケースもありますので
出来る限り使用しない保管物に対しては
適切に対処しておくことが重要になります。
そして長期間保管されていた物を移動させる
際などは必ず事前に蜂の巣が無いか,ハチが
行き来していないかどうかをよくご確認の上
行って頂くことが重要になります。
移動させた際に突然ハチに襲われ刺されて
しまってから蜂の巣を発見するという
ケースもありますので,そんな事態を回避
するためにも十分ご注意ください。