2021年9月19日(日)
御自宅一室の窓に設置されている雨戸を
引き出したところ,突然複数のハチが現れ
刺されてしまった!
ということでかなりお困りの御連絡を
頂いたのですが,それは突然で一瞬の出来事
だったので一体何が起こったのかその瞬間は
理解出来なかったのですが,羽音が聞こえた
瞬間に身体に激痛が走ったため,すぐに
ハチに刺されたと認識されたのです。
患部は腫れ上がり,かなりの激痛を伴って
いたので念のため医療機関にて手当てを受け
幸い大事には至らなかったのでした。
ハチが飛び出してきたということは巣を
作られていたのかと気になり,該当の雨戸
付近を確認してみることに。
すると窓の外側では複数のハチが飛び回って
いる状況だったのでかなりビックリ!
再度刺されるわけにはいかないので細部まで
確認することは出来なかったのですが
雨戸収納部の奥辺りに多数のハチが群がって
いるのを発見したのです!
ですが蜂の巣らしき物は確認出来なかった...
一体どういうことなのか...
よく分からなかったのですが,群がっている
ハチをどうにかしないといけないと感じ
御自分で駆除を行うことに。
とりあえずは御自宅にあった駆除スプレーを
雨戸収納部に一気に噴射!
すると多数のハチが一気に舞い上がり,周辺にて
更に飛び回ってしまうという結果に...
退治出来ているのか全く分からず...
そして翌日...
お隣にお住まいの方から突然の御指摘。
ベランダにてハチが飛び回っており
洗濯物が干せない状況なので早急に
なんとかしてほしい!
というご指摘を受けたのです。
住宅街ということもあり該当の一室の目の前は
お隣様宅のベランダに位置していたので
影響がかなり出てしまっていたのです。
そんな状況にどうすることも出来ず
御連絡を頂いたのでした。
ハチの種類はアシナガバチ。
今回は蜂の巣が見当たらなかったということ
でしたが,状況から判断し雨戸収納部にて
巣作りされていた可能性が高いでしょう。
該当の雨戸は長期間使用されておらず収納
されたままになっていたのですが,雨戸を
引き出した際にハチが飛び出してきた
ということは,収納部付近に巣作りされており
蜂の巣にかなり刺激を与えてしまった
可能性が非常に高かったからです。
今回のお客様宅の雨戸はサイドに引き出す
タイプの雨戸だったのですが,その雨戸の
収納部部分というのも蜂の標的となって
しまうことがあるのです。
雨戸が丸見え状態となっている収納部も
標的となるのですが,完全なボックスで
覆われているタイプの戸袋内というのも
ハチに巣作りされてしまう事があるのです。
そして今回のお客様のように雨戸を引き出した
際などにかなり危険な状況に陥りやすいのです。
収納部に巣作りされているということは
雨戸を動かした際には間違いなく蜂の巣に
刺激を与えてしまうので,襲われてしまう
確率が非常に高いのです。
営巣箇所によっては巣に接触あるいは巣を
完全に破壊してしまうこともありますので
かなり要注意なポイントと言えます。
ですので御自宅に雨戸が設置されている
場合は収納部というのもご注意ください。
そして今回のお客様は御自分で駆除を
なさったのですが,状況の把握が出来て
おらず,万全の態勢でない状態であれば
お勧め出来ません。
完全に駆除出来ていない状況であれば今回の
ケースのようにパニックとなったハチたちが
飛び回ってしまう,様々な箇所に群がって
しまう,別箇所にて再度巣作りを開始して
しまうなど様々な弊害が発生し,逆に事態が
悪化してしまうこともありますので
万全の態勢でなければ御自分での駆除は
控えて頂いた方が良いでしょう。
第三者の方に影響が出てしまう事態もよく
発生しますので十分ご注意ください。
早急に調査駆除にお伺い。
該当の窓付近をまずは屋外側から確認した
ところ,周辺では通常の動向ではない
ハチの姿がチラホラ。
やはり弊害が発生してしまっている状況。
次に該当の一室から雨戸収納部を調査。
するとすぐに状況を把握。
収納部最奥に蜂の巣が落下しており,蜂の
種類はフタモンアシナガバチ。

巣にはハチの姿が存在しましたので駆除
スプレーを噴射されても駆除されずに通常
通りの生活を送っている蜂もいるということ。

まずは現時点で巣にいるアシナガバチを全て
退治し巣も完全に撤去後,調査開始。
収納部及び雨戸を調査した結果,雨戸部分には
頑丈に巣作りされていた痕跡が存在。

今回は収納されていた雨戸自体に気付かぬ
うちに巣作りされていたのです。
ですので雨戸を引き出した際に巣が剥がれ
落ちてしまい落下,そしてダイレクトに蜂に
刺激を与えてしまい,襲われることに
なってしまったのです。
やはり危険な営巣箇所であると言えます。
痕跡も跡形なく完全に除去し,ここからは
周辺にて飛翔している蜂を出来る限り捕獲
退治し念のため敷地内その他の箇所も調査。
するとお客様宅外壁やお隣様宅敷地内でも
不自然に同種のアシナガバチの姿。
これらは先程の巣のハチで間違いないので
やはり厄介な状況に陥っていたのです。
それらも出来る限り駆除し,その他の箇所では
巣作りされていないことを確認出来ましたので
全ての調査駆除作業の完了。
これでなんとかご安心頂けそうです。
今回のケースのように雨戸の収納部というのも
ハチに巣作りされてしまうポイントの一つと
なりますので,ご注意頂ければと思います。
特に普段雨戸を全く使用しておらず,収納
されたまま,あるいは雨戸を閉め切っている
状態が長期間続いている場合は標的と
なりやすいので,そのような雨戸が存在する
場合は気を配っておく必要があります。
そしてそのような雨戸を久々に開閉なさる
場合は必ず事前に室内側から,及び屋外側
からも隅々まで点検を行っておくことが
重要になります。
そしてもしもご自身で蜂の巣駆除を行う
場合はかなり注意が必要で,完全に実施
出来なければ後々様々な弊害が発生して
しまうことになりますので,必ず万全の
態勢で行うことが重要でございます。