「季節外れに複数のハチが出現!」【東大阪市の蜂駆除】2021/02/10
板倉敦司
板倉敦司

東大阪市一軒家ベランダ

時期外れに複数の蜂が現れた!


2021年2月10日(水)


御自宅二階のベランダに保管されている
植木鉢周りに突然複数のハチが姿を
現したので気になって仕方がない!


ということでお困りのご連絡を頂いたのですが
そんなハチの姿は数日前までは全く存在
しなかったということ。


そして急激に気候が暖かくなったつい最近に
そちらに蜂が出現したということだったのです。


辺りをよく確認してみても蜂の巣らしき物は
見当たらなかったので一体どういうことなのか...


巣を作ろうとしているのか...


気持ちの悪い状況だったのです。


そんな状況を目の当たりにし,一つ思い出した
ことがあり,それは同一箇所である植木鉢部分に
数ヶ月前に蜂の巣があったということ。


その際は巣には全くハチの姿は無かったので
ご自身で撤去されたのです。


もしかしてハチが出現したのはその撤去
した巣が原因であったのか!?


よく分からない状況なのですが
なんとかしてほしい...


こういった状況でございました。


ハチの種類はアシナガバチで間違いなし。


今回のケースのようにハチの種類,時期,状況に
よっては突如として多数のハチが姿を現す
という事態も発生することがあるのです。


時期によっては新たに巣作りを開始している
というケースもあれば,巣作りを行わず
そちらにて生活を行っている,あるいは
緊急避難のために群がっているといった
ケースもあるのです。


それらの要因は様々なのですが出来る限り
原因を究明しておくことが重要になります。


今回に関しては時期的に判断してそういった
現象もほぼ発生することは無いのです。


かなり稀な事態と言えるのです。


この時期というのは完全に全てのハチが活動を
終了しており,冬眠状態にあるからです。


その冬眠から目覚める時期というのもあと
数ヶ月先になるので稀な状況なのです。


ここで考えられるのが時期に見合わない
急激な気温上昇になります。


今回も全く時期に見合わない気温上昇と
なったので冬眠していたハチたちが冬眠から
目覚めた,あるいは一時的に目覚めてしまった
ということが考えられそうです。


ということはベランダ内の何処か,あるいは
周辺の何処かが冬眠箇所になっていたという
ことが考えられるのです。


今回お客様が蜂の巣を撤去なさった時期と
いうのは既にハチの活動は終了している時期
でしたので,もしかするとその巣から飛び立った
ハチが近辺にて冬眠に入っていたという
ことも考えられるでしょう。


今回のお客様は蜂の巣の発見が遅れてしまった
のですが,やはり蜂の巣に関しては出来る限り
活動中に発見しておき,その時点で完全に
駆除しておく事が重要というわけです。


今回のケースは時期的に稀でしたが通常の状況
の場合でも,もしも近辺が冬眠箇所になっておれば
突然複数のハチが姿を現す事態は発生しますので
時期に見合った判断が必要になります。


早急に調査駆除にお伺い。


現地に到着するとやはり季節外れの気候。


該当のベランダを確認したところ,この時期では
考えらない光景がっ!


普通に飛翔しているハチの姿!


正体はフタモンアシナガバチ。


数ヶ月先の状況が広がっていたのです。


そしてベランダ内の調査を開始したところ
該当の植木鉢辺りに不自然にアシナガバチの姿。


プランターハチ


更には至る箇所に存在していることが発覚。


別箇所の植木鉢部分にも。


植木鉢アシナガバチ


そしてなんとサンダル部分にも!


サンダルハチ


更には足元に設置されていたすのこの裏にも!


すのこ裏ハチ


ベランダ全域に渡って蜂の姿があったのです。


状況から判断してやはりこちらのベランダ内が
冬眠箇所になっており,それらが目覚めた状況
であると特定。


全てのハチを地道に捕獲駆除実施。


細部まで調査していくとベランダ内に設置されて
いたエアコン室外機の中には巣作りされていた
ことが判明。


お客様がお気付きになられなかっただけで実は
室外機内部にも巣作りされていたのです。


室外機過去巣


お客様が撤去なさったという蜂の巣も含めますと
同ベランダ内にて複数巣作りされていたのです。


この状況から判断してそれらの巣から離れた
蜂たちが同ベランダ内にて冬眠に入っていた
ということで間違いなさそう。


他では問題ございませんでしたので全ての蜂を
退治出来たところで調査駆除作業の完了。


今回は通常の巣作りの状況ではなく,少し稀な
ケースでしたが,時期や気候によっては今回の
ような想定外の事態が発生することも
ありますので注意が必要になります。


このような現象が発生するということは
それは間違いなく元々近辺にて巣作りされて
いたということになり,そして発見されずに
そのまま時が経過してしまったという
ことなのです。


ですのでやはり全域の点検を定期的に行っておき
蜂の巣を発見なさった際は,その時点ですぐに
完全に対処しておくことが重要です。


そして蜂の巣に関しては発見が遅れれば遅れる程
後々様々な弊害が発生することもありますので
出来る限り早期に発見しておき早期に対処
しておくことをお勧め致します。