「春になり蜂をよく見かける!」【平群町の蜂の巣調査】2021/04/09
板倉敦司
板倉敦司

生駒郡平群町戸建て住宅

毎日のように蜂を目撃!


2021年4月9日(金)


つい最近になり御自宅の敷地内の至る箇所にて
ハチの姿を目撃するようになったので何処かに
巣を作られているかもしれない!


ということでご相談のお電話を頂いたのですが
ハチの種類はアシナガバチだということ。


すぐにハチの種類が理解出来たことには理由が
あり,実はお客様宅では以前に敷地内にてハチに
巣作りされたことがあり,その際アシナガバチで
今回のハチも以前のハチと酷似していたので
アシナガバチだと判断されたのでした。


以前は既に巣を作られている状態だったのですが
巣は小さくハチの数も少なかったのでご自身で
駆除されたのです。


そんな事があったため,以降はハチにはかなり
敏感になっていたのです。


そんな中,今年もやはりハチの姿を目撃!


ハチの姿を頻繁に目撃はするのですが,見える
範囲でご自身なりに点検を行ってみても特に
蜂の巣らしき物は見当たらなかった...


たまたま飛んでいるだけなのか...


その後も敷地内にて複数ハチの姿を見かけるので
気になってしまい,ストレスの要因に。


気持ちが悪いのでなんとかしてほしい...


こういったお悩みでございました。


今回のケースのように敷地内にて度々ハチの姿を
目撃するという現象も時期や状況によって様々な
要因で発生することがあるのです。


中には前日までは全くハチの気配など無かったのに
翌日に突然大多数のハチが姿を現すといった厄介な
事態に陥ることもあるのです。


それはハチの種類や時期,状況などによって巣作り
されている場合もあれば,全く巣作りは行って
いないというケースもあります。


今回はハチの種類はアシナガバチになり,時期から
判断し厄介な事態というよりかは通常の状況で
それぞれのハチが新たに巣作りを開始しているか
又は巣作り出来る箇所を探しているかといった
状況が考えられるでしょう。


今回のお客様宅では過去に蜂に巣作りされた
ことがあり,ハチの種類がアシナガバチだったので
毎年アシナガバチの姿を見かける,又は毎年巣を
作られてしまうという事態が発生しやすいのです。


アシナガバチの中でも種類によってはこのような
事態が発生しやすいので,過去に一度でも敷地内にて
アシナガバチに巣作りされたことのあるご家庭は
毎年常時全域に注意を払っておくことを
お勧め致します。


状況を把握させて頂くためにも調査にお伺い。


まずはお客様宅敷地内全域を見渡せる箇所から
ハチの動向調査をしばらく実施。


するとやはりハチの飛翔を確認。


正体はセグロアシナガバチ。


ですがその蜂に関してはお客様宅に飛来する
ことは無かったので別箇所にて既に巣作りを
開始している模様。


ここからは敷地内の細部まで調査開始。


アシナガバチに関してかなり重要なポイントである
屋外に設置されているエアコン室外機。


蜂の巣調査室外機


室外機に関しては外部の底面部や背面の配管部
本体側面,そして本体内部など至る箇所が標的と
なってしまいますので,特に過去にアシナガバチに
巣作りされたことのあるご家庭は敷地内に設置
されているそれぞれの室外機に定期的に気を
配っておくことが重要になります。


もしも室外機が敷地内の裏手に設置されておれば
特に目を向けることがなく,状況を把握出来ていない
ケースが多いので,まずはそれぞれのエアコンの
室外機が何処に設置されているかを把握
しておくことをお勧め致します。


次に外壁に設置されていることの多い給湯器。


給湯器に関しましては様々なタイプの物が
あるのですが,本体下部の配管部が標的と
なりやすいので注意が必要なポイントです。


そして雨よけのために設置されていることの多い
頭上のトタン屋根なども標的となりやすいので
洗濯物を干す際などは頭上の隅々まで目を
向けておくことが重要になります。


次に何気なくお庭などに保管されている
ことの多いホースリールのボックス内部。


ホースリール調査


水やりの際などに使用するホースを巻き取り式の
ボックスに収納するタイプの物もあるのですが
このボックスの内部というのは空間となって
いる構造が多いので,巣作りされてしまう
ことがあるのです。


意外な営巣箇所になりますが,もしも御自宅で
使用されている場合は念のためご注意ください。


次に窓のサッシ周り。


窓というのは全ての物件に必ず設置されている
ものになるのですが,構造によっては窓のサッシ
部分に巣作りされてしまうことも多いのです。


ですのでそれぞれの窓にも細心の注意が必要です。


そして敷地内に設置されていることのある
ボックス型の物置。


この物置に関しても注意が必要になり物置自体の
ひさし部分に巣作りされたり,足元の下部に
コンクリートブロックが設置されているケースが
多いのですが,このブロックの空洞部が標的と
なってしまうことがあるのです。


物置ブロック調査


もしも物置を設置されている場合はこちらも
点検箇所の一つとなります。


全ての箇所を調査させて頂いた結果,お客様宅では
現時点では巣作りされていないことを確認
出来ましたので全ての調査作業の完了。


結果,敷地内にて目撃していたアシナガバチと
いうのは正に巣作りを出来る箇所を探していたか
あるいは敷地外の何処かに既に巣作りを開始
しているハチの飛翔を目撃していたという
状況が濃厚のようです。


これで現時点ではご安心頂けますが状況が状況
なので今後も全域の点検を欠かさずに行って
おくことが重要になるでしょう。


今回は現時点では幸い巣作りはされていません
でしたが,アシナガバチに関しては種類によっては
毎年のように巣作りされてしまう事態がよく発生
しますので,過去に巣作りされたことのある方は
定期的に全域の点検を行っておくことを
お勧め致します。


そして敷地内にてアシナガバチの姿をよく目に
するという事があれば,時期や状況によって様々な
要因が考えられますので,それに合わせた対処を
行っておくことが重要になります。