2021年8月24日(火)
会社敷地内の離れに存在する倉庫にて蜂の巣が
あるのを発見したので物を取り出せない!
ということでお困りのご連絡を頂いたのですが
見た目から判断してそれはスズメバチの巣
かもしれないということ。
そちらの倉庫というのがシャッターなどは設置
されておらず,蜂なら容易に侵入出来てしまう
状態だったのです。
そして倉庫内部の出入り口付近に位置する
ラック部分に巣作りされていた。
そちらの倉庫は物の出し入れのために頻繁に
関係者の方が出入りしていたのですが,今回
巣作りされていたラック部分には長期間近付く
ことは無かったので,今まで蜂の巣の発見に
至ることはなかったのです。
そして今回久々にそちらのラックに保管されて
いた物を取り出すために近付いたところ
なんと上部にスズメバチの巣があるのを発見
なさったのでした。
そんな蜂の巣を発見したので接近せずにしばらく
様子を窺っていたところ,すぐに頻繁にハチが
巣へ出入りしていたので,駆除をご検討なさる
運びとなったのでした。
気付かず物を取り出すことが無くて
良かったと感じたのです。
仕事に支障があるのでなんとかしてほしい...
こういった状況でございました。
今回のケースのように敷地内に存在する倉庫
というのも状況によっては内部に蜂に巣作り
されてしまうことがあるのです。
構造によっては出入り口が常時開放されている
ケースや,天井部などに隙間が発生しており
蜂なら容易に侵入出来てしまう状態であれば
倉庫内が標的となりやすいのです。
今回は比較的目視しやすい箇所に設置されている
ラック部分に巣作りされていたのですが,もしも
倉庫内最奥などのラックに巣作りされている
場合は発見が困難になってしまうのです。
壁面などに隙間が生じている場合や,劣化で穴が
開いてしまっているような状況では倉庫の
出入り口付近に限らず,最奥部分にも巣作り
されてしまう恐れがあるということを前提に
倉庫内全域に注意が必要でしょう。
まずは倉庫内の壁面部などに構造上隙間が発生
していないか,劣化により隙間が開いてしまって
いないかどうかの把握を行っておくことを
お勧め致します。
そして営巣箇所というのもかなり注意が必要に
なるのですが,倉庫内に保管されている保管物
自体に巣作りされてしまうケースもあるのです。
もしも保管物の物陰に巣作りされてしまった
場合は一見しただけでは巣が見えないことが
多いので,危険な事態に陥りやすいのです。
気付かずに物を取り出した際は間違いなく蜂を
刺激してしまいますので,襲われ刺されてしまう
こととなってしまうのです。
ですので倉庫から保管物を取り出す際は必ず
事前に蜂に巣作りされていないかどうかの
点検を行っておくことが重要になります。
特に長期間保管されている物を久々に取り出す
際は十分ご注意頂ければと思います。
保管物が取り出せない状況なので迅速にお伺い。
該当の倉庫を確認したところ,そのラックは
出入り口付近に設置されていたのですが,通路
からは少し見えにくい箇所だったので今まで
気付きにくかったのです。
ラックの上部に頑丈に巣作りされており
コガタスズメバチの巣。

ハチの動向を調査したところ,出入り口付近とは
逆方向だったので,蜂の姿を確認出来ず特に
発見が困難だったのです。
状況が把握出来ましたので駆除実施。

現時点で内部にいるスズメバチたちを全て
退治し巣も跡形なく完全に撤去完了。
時期的にハチの総数はかなり増加して
おりますので戻りバチを地道に捕獲退治。
念のため倉庫内全域及びその他の箇所も
細部まで調査実施。
結果,他では現時点では巣作りされていない
ことを確認出来,そして今回の倉庫に関しましては
出入り口以外に蜂に侵入されてしまうような
隙間などは存在していないことを確認
出来ましたので駆除作業の完了。
これで安心して倉庫に出入り出来ます。
今回のケースのように敷地内の離れなどに
もしも倉庫が存在する場合は状況によっては
蜂に巣作りされてしまうことがあるという事を
御認識頂ければと思います。
倉庫にはかなりの割合で全く使用されておらず
長期間保管状態にある物というのがあるはずで
そのような保管物自体に巣作りされてしまう
ケースも多いので,取り出す際は十分に
お気を付けください。
そして会社の倉庫などであれば従業員の方が
危険にさらされたり,不特定多数の第三者の
方々が出入りする状況であれば,二次被害の
原因にもなりますので,管理者の方は定期的に
倉庫全域の状況を把握しておくことが
重要になります。