「ガレージ脇のガス給湯器に!」【尼崎市の蜂の巣駆除】2024/07/09
板倉敦司
板倉敦司

尼崎市内一軒家ガレージ脇

給湯器内部に蜂の巣があるかも!

 

2024年7月9日(火)

 

御自宅一階の外壁に設置されているガス給湯器
の中に蜂に巣作りされているかもしれない!

 

ということで御相談のお電話を頂いたのですが
そちらのガス給湯器というのが,下側の配管部が
ボックスで覆われているタイプの物でそちらの
ボックスの隙間よりハチが内部に侵入するのを
発見したので巣作りを疑う事になったのです。

 

一見しただけでは内部が見えないですし,危険を
感じ近辺に近付くことが出来なかったので
蜂の巣の確認は出来ていないということ。

 

まさかこんな箇所に巣作りされるのか!?

 

その後も定期的に様子を窺っていたのですが
その度にやはり蜂が出入りしていたので徐々に
巣作りを確信するようになったのです。

 

今回そんな異変を察知するきっかけとなったのが
そちらの給湯器はガレージのすぐ近くに設置
されており,そして近辺には自転車を駐輪
されていたのですが,外出するために自転車を
移動させようとしたところ,そんな状況を
発見なさったのです。

 

ですのでその後は近辺に自転車を駐輪する
ことも出来なくなってしまった...

 

日常生活に影響が出てしまうことに。

 

そんな状況なのでなんとかしてほしい...

 

このようなお悩みだったのです。

 

今回蜂の巣の確認は出来ていないということ
でしたが,定期的に出入りしていたのであれば
ほぼ間違いなく巣作りされている事でしょう。

 

ガスを使用されているご家庭であれば屋外の
外壁などに設置されている事の多い給湯器
というのも蜂に巣作りされてしまう
ポイントの一つなのです。

 

給湯器は様々なタイプの物があるのですが
今回は外壁に設置されているタイプの物が対象で
本体下部の配管部がボックスで覆われている
タイプの給湯器だったのです。

 

ボックスで覆われているということは配管部が
見えない形になるので,一見しただけでは蜂の巣を
確認出来ないのです。

 

ボックス内部は空間となっており,風雨を完全に
しのげますのでハチにとっては快適に暮らせる
スポットになってしまうというわけです。

 

ハチの種類は主にアシナガバチがよく巣作りを
行うのですが,どうしても一見しただけでは
蜂の巣が見えないので発見が遅れてしまう
ことが多いのです。

 

そしてガス給湯器の設置箇所というのも大きな
ポイントになり,戸建住宅などの場合は敷地内の
裏手付近に設置されていることが多いので普段
目を向けることが無く,特に発見が遅れてしまう
ことになるのです。

 

今回のお客様宅のガス給湯器はガレージの近辺に
設置されていたので比較的異変を察知しやすかった
のですが,少しでも普段目を向けない箇所に設置
されている場合は注意が必要でしょう。

 

まずは御自宅の給湯がどういうシステムになって
いるのかをご確認頂き,給湯器が屋外の何処に設置
されているのかを把握しておくことが重要です。

 

そして定期的に蜂が行き来していないかどうかの
点検を行っておくことが重要になります。

 

迅速に調査駆除にお伺い。

 

該当の給湯器を確認しますと,やはり一見した
だけでは巣作りされているのかは分からず。

 

しばらくハチの動向を調査したところ,すぐに!

 

正体はセグロアシナガバチ。

 

給湯器内部に侵入するのを確認出来ましたので
営巣確定。

 

ガス給湯器蜂の巣

 

今回のお客様宅の給湯器はガレージ脇に設置
されていたのですが,ハチの動向がガレージ内を
横切る形でしたので駐輪なさる際などに
危険な状況だったのです。

 

もしも給湯器が敷地内の裏手に設置されている
場合はかなりの確率でハチの動向がお隣様などに
影響が及んでしまうので要注意となります。

 

状況が把握出来ましたので駆除実施。

 

給湯器内部を確認しますと,配管部上部に巣作り。

 

給湯器アシナガバチ巣

 

現時点で巣にいるハチを全て駆除し巣も完全撤去。

 

ここからは戻りバチを地道に退治し念のため
敷地内その他の箇所も調査実施。

 

結果,現時点では他では巣作りされていない事を
確認出来ましたので駆除作業の完了。

 

これでガレージを通常通り使用して頂く
ことが出来ます。

 

今回のケースのように敷地内の屋外に設置されて
いるガス給湯器というのも蜂の標的となってしまう
ポイントである事を御認識頂ければと思います。

 

御自宅でお使いの給湯器がどのような構造で
あるか,何処に設置されているかをまずは把握
しておくことをお勧め致します。

 

そしてもしも外壁に設置されている物で配管部が
ボックスタイプになっている場合は標的と
なりやすいので,定期的に蜂が内部に出入り
していないかどうかの点検を行っておく
ことをお勧め致します。

 

設置箇所が敷地内の裏手の場合は特に注意が
必要で,もしも巣作りされてしまったら周囲に
お住まいの方々に影響が出てしまう事もよく
ありますので特に気配りが必要になります。