2020年7月15日(水)
一軒家御自宅敷地内の一階の洗濯物干し場と
して利用されているスペースに蜂の巣が
あるのを発見したので近付けない!
ということでお困りの御連絡を頂いたのですが
そちらのスペース頭上にはトタン屋根が設置
されているのですが,その頭上のトタン部分に
巣作りされてしまっているということ。
そちらのスペースでは洗濯物を干すために
ほぼ毎日のように行き来していたのですが
今まで全く気付くことが出来なかったのです。
そして今回そんな蜂の巣を発見なさったのは
洗濯物を干していた際というわけではなく
周辺の清掃を行っていた際の事だったのです。
ですので洗濯物を干している際よりも
その場に長くとどまっている状況。
いつもの定位置以外の箇所も掃き掃除を行って
いたところ,突然頭上辺りにて虫の羽音!
すぐに見上げたところ,その羽音の
正体はなんとハチだったのです!
そしてそのハチの行く先にはなんと蜂の巣が
あり,蜂がいっぱい群がっていたので
かなり驚かれたのです。
そこはいつもの洗濯物を干していた定位置の
すぐ近くだったのですが,定位置からでは
見上げてみても巣は見えない状況。
屋根の支柱などが妨げになってしまい全く
蜂の巣が確認出来なかったのです。
ですので普段洗濯物を干していても巣の
発見に至らなかったというわけです。
その後も様子を窺ってみると,定期的に頭上を
ハチが行き来していたので危険を感じ
駆除をご決断されたのでした。
ハチの種類は詳しくお聴きした結果
アシナガバチで間違いなし。
今回のケースのように洗濯物を干している
すぐ傍など,普段の日常生活の上でのすぐ
近辺に蜂に巣作りされていたとしても
意外と発見が遅れてしまうケースも
よくあることなのです。
今回は洗濯物干し場の頭上のトタン屋根
でしたが,それは頭上のみならず足元付近
などであっても気付けないケースが
よくある事態なのです。
そんな状況下でいつの間にか蜂の巣は
巨大化しハチの総数もかなり増加して
しまい,かなり危険な事態に発展してしまう
ケースもあるのです。
中にはそんな蜂の巣が原因で刺されてしまい
被害が発生してから蜂の巣の存在に気付く
というケースもあります。
ですので日常生活の上でのすぐ傍にもハチに
巣作りされてしまうことがあるという事を
御認識頂いた方が良いでしょう。
それは比較的一見しただけで蜂の巣の確認が
容易なケースもあるのですが,今回の状況の
ように少しでも何かの物陰に隠れてしまう
形になってしまうと,普段の定位置からだけ
では目視出来ないことが多いのです。
定位置からだけでは確認出来なくても少し
距離を変えたり,角度を変えるだけで目視出来る
ことも多いので,洗濯物干し場など一ヶ所
のみに限っても意識的に片隅などにも
目を向けておくことが重要になります。
早急に調査駆除にお伺い。
該当箇所を確認しますと,そこは洗濯物を
干しているだけでは発見が困難な箇所。
頭上の鉄骨などが妨げになってしまい
営巣箇所が目視しづらい状況だったのです。
トタン屋根部の片隅に巣作りされており
セグロアシナガバチの巣。

既に巣はかなり巨大化しており,蜂の総数も
かなり増加している状況。
今回のケースのように一階や二階ベランダ
などにトタン屋根が設置されていることも
あると思うのですが,こういった頭上のトタン
屋根というのもハチの種類を問わず標的と
なってしまうケースが多いので重要な
点検ポイントの一つとなります。
状況が把握出来ましたので駆除実施。

慎重に巣に最接近し現時点で巣にいる
ハチを全て駆除し巣も完全に除去実施。
ここからは巣に戻ってくるハチを地道に駆除し
念のため敷地内その他の箇所も調査。
細部まで調査させて頂くと,その他の軒下
などには過去に巣作りされていた痕跡が
存在しましたので,気付かぬうちに実は
標的となっていたことが判明。
そしてエアコン室外機にはなんと!
こちらはなんと室外機本体内部に同種の
アシナガバチが巣作り!

今シーズンの巣で内部の上部に巣作り。

今回のアシナガバチに関してはやはり
エアコン室外機周りは要注意となります。
本体内部以外にも外部の至る箇所が標的と
なってしまいますので,こちらも重要な
点検ポイントの一つとなります。
合わせて駆除となり全てのハチを駆除及び
巣も跡形なく完全に除去完了。
その他の箇所では現時点では巣作りされて
いないことを確認出来ましたので全ての
調査駆除作業の完了。
しかし調査の結果,トタン屋根以外でも巣作り
及び過去に巣作りされていた痕跡も複数存在
していた状況なので,今後も全域に定期的に
気を配っておく必要がありそうです。
とりあえずはこれでご安心頂けます。
今回のケースのように洗濯物干し場や
ベランダなどに設置されていることのある
トタン屋根というのもご注意ください。
すぐ頭上に蜂の巣があったとしても発見が
遅れてしまうことがよくありますので
定期的に頭上を見上げて頂き,隅々まで
点検を行っておくことをお勧め致します。
そしてトタン屋根部でも一ヶ所からのみでは
目の届きにくい箇所というのがかなりの確率で
発生しておりますので,必ず距離や角度を変え
点検を行うことが重要になります。
今回のアシナガバチのように種類によっては
毎年のように実は巣作りされていた,そして
敷地内にて複数箇所に渡って巣作りされていた
という事態もよく発生しますので,毎年各箇所に
対して気を配っておくことが重要です。