2020年5月19日(火)
現在空き家状態となっている戸建て物件にて
蜂の巣があるので,作業を開始出来ないでいる!
ということでお困りの御連絡を頂いたのですが
そちらの物件というのが長期間空き家状態と
なっていたのですが,今回改築工事を行う
ことになり,業者様が作業を行っていたところ
一階の頭上軒辺りに不自然な物体があるのを
発見なさったのです。
よく確認してみたところ,なんとそれは
スズメバチの巣であることが判明。
ですのでそちら周辺の作業は中止。
時折様子を窺っていたのですがその都度特に
ハチが出入りしている様子は無かった...
ハチはいないのか...
かなり気になってしまうことに。
一時はご自身で駆除してしまおうかと考えたの
ですが,万が一の事態があってはならないと
判断し御連絡を頂いたのでした。
工事に影響が出てしまっているので早急に
なんとかしてほしい...
こういった状況でございました。
今回のケースのように戸建て住宅やマンション
アパートを問わず長期間空き家,空き室状態と
なっていればやはりハチの種類を問わず
標的となりやすいので注意が必要です。
今回も長期間空き家状態となっていたことも
あり,標的となりやすかったのです。
空き家状態ということはもしも蜂に巣作り
されてしまった場合,状況を把握出来る方が
どなたもおられないことになるので,蜂の巣は
巨大化,ハチの総数もかなり増加してしまう
あるいは後々様々な弊害が発生してしまう
恐れもありますのでかなり要注意なのです。
住宅街などで戸建て物件が空き家状態と
なってしまっている場合,ハチに巣作りされて
しまった箇所によっては周囲にお住まいの
方々に危険が及んでしまうのです。
住宅街ということは建物通しが隣接している
ことが多いので,敷地の境界辺りに巣作り
されてしまうと,かなりの確率で隣人の方
などに影響が及んでしまうというわけです。
そして隣人の方がお気付きになられた頃には
かなり事態が悪化していたというケースが
多く,対処される方がおられず影響が長期に
及んでしまうこともあるのです。
一方マンションやアパートなどの空き室の
ケースでも同様に隣人の方々に影響が出て
しまうことがあるのです。
マンションやアパートの場合はベランダの
隣人様宅との境界がパーティションのみで
仕切られているケースが多いので,境目辺りに
巣作りされてしまうとハチの動向によっては
お隣様にかなり影響が出てしまうのです。
いつの間にか危険な事態に発展していた
というケースも多いので,空き家物件を所有
管理されている方は出来る限り定期的に
状況を把握しておき,周囲にお住まいの
方々にも配慮しておくことが重要です。
工事を行えない状況なので迅速に御対応。
該当の物件を確認したところ,完全な空き家
物件となってしまっていたのでやはり蜂の
標的となりやすい状況。
そしてやはり住宅街ということもあり
建物通しが隣接している状態だったので
巣作りされてしまった箇所によっては
隣人の方にも影響が出やすい状況。
該当箇所を確認しますと,敷地内裏手に位置
する一階頭上の軒部分と外壁に頑丈に
巣作りされており,コガタスズメバチの巣。

今回は営巣箇所から判断し隣人の方々には
影響の出ない箇所だったので良かったのです。
そして巣を調査したところ,巣の状態などから
判断し,こちらの巣は昨年以前に巣作りされて
いたものであると特定。

このような状況でも内部にスズメバチが潜んで
いることが稀にありますので,慎重に最接近し
内部に念のため薬剤注入し状況把握。
ハチの存在が無いことを確認出来ましたので
巣も跡形なく完全に撤去完了。
巣の内部を確認しますとやはり昨年以前に
巣作りされていたもので間違いなし。
今回は既に活動終了していた状態でしたが
やはり空き家状態であったため,当時も全く
把握されていなかったのです。
ですが今回はどなたにも影響が及んで
いなかったので不幸中の幸いと言えます。
念のため敷地内その他の箇所も細部まで
調査させて頂くと,やはりその他の箇所でも
過去に巣作りされていた痕跡が多数存在。
全てがその他のハチの種類でしたがやはり
かなり標的となっていたということです。
幸い現時点では巣作りされていないことを
確認出来ましたので駆除作業の完了。
これで工事を再開して頂くことが出来ます。
今回に関しては既に活動終了していた蜂の巣
だったので不幸中の幸いだったのですが
空き家物件に関してはハチに巣作りされて
しまうと,今回のケースのように工事が開始
出来ない,あるいは隣人の方々に危険が及んで
しまい日常生活にかなり影響が出てしまう
という事態も実際に発生しておりますので
そんな事態を回避するためにも物件を所有
されている方は十分ご注意ください。
事情により空き家状態となってしまう事も
あると思うのですが,そのような状況下では
蜂に巣作りされてしまった場合,対処がかなり
遅れてしまうこともあり,いつの間にか現地では
とんでもない状況に陥っていたというケースも
ありますので,管理されている方は出来る限り
定期的に訪問して頂き,全域の点検を隅々まで
行っておくことをお勧め致します。