「室内の天井から蜜が垂れてくる!」【東大阪市の蜂の巣調査】2024/08/16
東大阪市戸建住宅室内室内に蜜が流れ落ちて来る最悪の事態!2024年8月16日(金)御自宅の一階室内にてかなり厄介な事態に陥ってしまっている!という緊急のご連絡を頂いたのですが,それは一階の一室の天井辺りから絶え間なく蜜が垂れ落ちてきているという最悪の事態だったのです。天井からぽたぽたと垂れ落ちてきている他内壁をつたって垂れている状況も!拭きあげても拭きあげても垂れてくる...正に最悪の状況だったのです。そんな状況はつい最近に突然発生。そちらの室内に入ると何やら天井からポタポタ!雨漏り!?その液体に触れてみたところ,ベタベタ...一体何なのか...かなり気持ちの悪い状況だったのです。とりあえずは全て拭きあげたのでこれで大丈夫だろうと思っていたところ,なんとその後も同様にポタポタ垂れてくる状況!するとその時!室内に突然一匹の蜂が姿を現したのです!それはかなり小さな蜂だったのでミツバチ!窓は閉めきっている状態,ということは屋内側にいたことになるので巣作りされているのか!?ミツバチが侵入して来た,蜜が垂れているという事態から考えて天井裏内に巣作りされているかもしれないと疑うことになったのでした。ですが天井裏内へは何処からも入ることが出来なかったので状況は把握出来ず。そして屋外側の状況を確認してみたところ,特にミツバチの姿は無く,屋内側に出入りしている様子も無かったので一体どういうことなのか...謎が深まることに。とりあえずは蜜が垂れ落ちてきているという最悪の状況なのでなんとかしてほしい...こういったお悩みでございました。ミツバチに関しましても一般住宅の敷地内に巣作りすることがあり,最も厄介な事態に陥りやすいのが屋根裏内や壁内部など屋内側に巣作りされてしまったケースになります。ミツバチのイメージとしましては,可愛らしいハチ危険性の低いハチというようなイメージ,そして貴重なハチであることは確かなのですが,住宅に巣作りされてしまうと最も厄介と言っても過言ではございません。ミツバチの巣ということはその他の蜂と異なり巣には液体の蜜が蓄えられていくことになります。そして何らかのきっかけがあればその蜜が落下してしまう事態が発生することがあるのです。もしも住宅の屋根裏内に巣作りされており,巣から蜜が落下してしまうと,その先は室内の天井に位置しているので室内に蜜が垂れてしまうという訳です。今回のお客様宅の状況が正にそのような事態。発見が遅れ巣が巨大化してしまうと,それだけ大量の蜜が蓄えられていることになるので大量の蜜が室内側に降り注いでしまうのです。ですので最も厄介なのです。そんな事態を回避するためにもやはり早期に異変を察知しておき早期に対処しておくことが重要です。早急に調査駆除にお伺い。まずは該当の一階室内側を確認したところ正に最悪の状況。天井板に染み出した蜜が室内にポタポタ,そして天井の片隅の隙間から垂れ流れている状況。ミツバチの巣の蜜で間違いなし。一階の天井裏内に巣作りされているのか!?屋内側に巣作りされている場合は必ず屋外側から出入りしますので一階屋外の調査実施。細部まで全ての箇所を調査させて頂いた結果全くミツバチの動向を確認出来ず。ということは一階ではない。ですので次に二階の調査開始。まずは該当の一階の一室の真上に位置する室内へ。するとそこにはとんでもない光景がっ!室内にて多数のミツバチが飛び回っている状況で至る箇所には多数のミツバチの亡骸も。実はお客様宅では事情により二階の一室には全く出入りしていなかったので状況を把握出来ていなかったのです。これで原因が判明。一階の天井裏内ではなく,二階部分にて巣作りされていたのです。屋外側を調査したところ,二階最上部の軒部分に多数のミツバチが群がり,そして出入りを確認。更にはスズメバチの姿も!室内側より屋根裏内を調査しますと,屋根裏内上部に巣作りされていたのですが,ほとんどのミツバチの巣が落下してしまっている状況だったのです。そちらの真下が該当の一階の天井に位置していたので壁伝いに蜜が垂れ落ちてしまっていたのです。やはりミツバチに巣作りされてしまうと厄介な事態に陥ってしまうということ。今回は状況から判断しましてミツバチの巣がスズメバチに襲撃されてしまい,巣が落下してしまったのです。今回のお客様宅の室内天井部は構造上ハチなら容易に室内に侵入出来てしまう状態だったのでパニックとなったミツバチたちが大多数室内に侵入していたのです。このようにミツバチの巣はスズメバチに襲撃されるという事態が発生することもあり,その際はかなりの確率で巣が落下してしまう,室内にハチが侵入してしまうなど様々な弊害が発生してしまうのでやはり早期に対処しておくことが重要になります。全てのミツバチを退治し,そして落下してしまった巣なども全て撤去。やはり巣には大量の蜜が蓄えられていたので清掃も大変な作業となります。最終的に屋外の軒の侵入口も閉鎖出来たところで全ての駆除作業の完了。今回のケースのように住宅の屋根裏内にミツバチに巣作りされてしまうと,巣に何らかの異常事態が発生してしまった際,室内に蜜が漏れ出してしまうなどかなり厄介な事態に陥ってしまいますので定期的に屋外の軒の隙間などから蜂が出入りしていないかどうかの点検を行っておくことをお勧め致します。そして発見が遅れ巣が巨大化してしまうと,それだけ大量の蜜が蓄えられてしまうことになりますので巣作りされてしまったとしても出来る限り早期に発見しておき,早期に対処しておくことが重要です。
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